黄斑変性症の術後、視力が低下したが文字が鮮明に見えるまでに回復

右目に違和感を感じたのは、数年前の1月。ものがゆがんだり、ぼやけたりと不自然に見えるようになったのです。最初は疲れているだけだと気にしないでいたら、みるみる症状が悪化。ついに家中がゆがんで見えるようになってしまいました。何もかもがゆがんで見えるため、書いた文字は変に曲がってしまい、手紙も人から見ると判読不明な状態にまで悪化しました。

目をこらして見ようとすればするほどゆがんで見えるので、「これはおかしい」と思った私はようやく病院に行くことにしたのです。診断の結果、発覚したのは加齢性黄斑変性症。失明率の高い目の病気と聞いて驚きと悲しみに襲われましたが、幸運にも加齢性黄斑変性症の名医に手術してもらえることになりました。

そして手術は無事に成功し、正常な視界を取り戻すことができたのです。家具や文字がまっすぐに見えるようになり、とてもうれしかったのもつかの間、再び苦難が私の日を襲ったのです。手術は成功したものの、しばらくすると、またものが見づらくなってきたことに気付きました。そこで検査をしてみると、なんと手術後0.5あった右目の視力が0.1にまで落ちていました。車の運転もできなくなりその後、誰かに頼らないと外出できなくなりました。
数年後、左目まで加齢性黄斑変性の診断が下されてしまいました。
主治医から手術についてどうするか?聞かれましたが、右目の視力低下もあって通院の投薬治療を選びました。
しばらくツライ症状はつづきましたが、知り合いに「ルテイン」を進められました。

ルテインを飲み始めて2~3年はほとんど変化を感じなかったのですが、私は「ここでやめたら努力が無駄になってしまう。きっとよくなるに違いない」と信じてとり続けました。

そんな私に希望の光が見えたの3年半経過してのことでした。視力検査で右目は0.1から0.3へ。左目は0.02から0.07に上がっていたのです。確かにそのころはいくらか見やすくなつた気がしていたので、視力検査で明確に視力の向上がわかってうれしかったですね。

病院では白内障の目薬をもらっていただけなので、やはりルテインのおかげだと思っています。視力の向上は日常生活でも実感できました。

いままで見えなかった血圧計の数字が読み取れるようになり、ゆっくりですが新聞も読めるようになったのです。字が見えるようになつたおかげで、私は再び字を書く気になれました。自分で書いた文字が見えるのがどれほどうれしいことか。きっと目の病気を経験した人でなければわからないと思います。
いまでは辞典を見ながら友人や知人にハガキを書くのが趣味。ハガキでルテインのおかげで視力が改善したことを報告しています。さらに最近は電動自転車を使って散歩も楽しめるようになりました。

目が悪くなり、自転車を手放すことも考えましたが、改善を信じて大事に保管しておいてよかったです。いまでは電柱や人の往来もはっきり見えるようになったので安心して乗れますね。家族も「本当に目が良くなったんだ」と驚いています。
自由に出かけられるようになって、気持ちも晴れて明るくなりました。あのときルテインを信じて飲み続けて良かったです。字の練習をしてもっときれいに書けるようになりたいので、これからもルテインは欠かせません。

眼病簡易自己チェック

  • ものがゆがんで見える
  • 視界がぼやけたりかすんだりする
  • 直線が曲がって見える
  • 視野の一部が欠ける
  • 虫やい糸くずのようなものがいったりきたりする

ひとつでもあてはまるものがあれば眼科を受診したほうがいいでしょう。

緑内障
房水が目の中にたまって眼圧があがり、視神経を圧迫することで発症。視野が狭くなったり、視界が欠ける症状。緑内障の原因、治療について詳しくはこちら
飛蚊症
老化による硝子体の変質により起こる病気。実際にはない虫や糸くずなどが浮いて見える。網膜剥離や網膜裂孔の前兆の場合もある。飛蚊症についてはこちら
白内障
水晶体の白濁により発症。50代で5割、80代でほぼ全員が発症。視界がほやけたり、光がまぶしく見えたりする。白内障の原因、治療について詳しくはこちら
網膜症
網膜にある毛細血管がつまったり破れることで発症する。糖尿病や高血圧の合併症で起こることも多く、急速な視力低下を引き起こす。
黄斑変性
網膜中追いにある黄斑の血流障害が原因で視界の中央がゆがんだり、直線がゆがんで見えたりする。失明の危険が高い。黄斑変性とルテインについてはこちら。
その他
眼精疲労やドライアイ。眼精疲労は休息をとっても疲れがとれない状態。目のかすみや頭痛、肩こりなどを誘発。ドライアイは、パソコンやコンタクトレンズの使用により涙の分泌が不足し、隔膜が乾燥してしまった状態。コンタクトレンズのドライアイに関しての原因、対処方法はこちら

現代人の目は極度に疲弊している 目の病気となる原因

もともと、老化の影響が強くでやく影響を受けやすい「目」は、昨今、パソコンの普及やスマホなどによって知らず知らずのうちに酷使され、そのストレスは急速に増えています。そのため、「最近視力が落ちた」「ものの見え方がおかしい気がする」といった目の違和感を感じている人も増えています。

実はこうした症状は単なる老化現象ではなく、重大な眼病のサインでもあることが少なくありません。そして、やっかいなことに眼病には特効薬が存在しないのです。ゆえに、健康な状態を回復するのが難しく、サインを見逃すことで視覚の異常や失明という最悪の結果を招くことにつながります。とり返しがつかなくなる前に日ごろから目の健康を意識し、病気の予防を心がけることが大切です。

そもそも、私たちの目はカメラによく似た構造をしており、レンズの働きをする「水晶体」、ピントの調節を行う「毛様筋」、光を透過する「硝子体」、フィルムの役割を担う「網膜」といった各部位が総合的に働くことで、目から入った情報を映像として認識します。当然、無意識のうちに行われるのでその精度の高い働きを自覚しないまま酷使しているのです。

しかし、器官のどれかひとつでも不具合が生じると、目から入ってきた情報が伝達されず、正常にものを見られなくなってしまいます。このような症状があらわれている状態が眼病とされます。

そして、眼病の代名詞として挙げられるのが、50代のほぼ50%、80代ではほとんどの人がかかる「白内障」。目のかすみ、光をまぶしく感じるなどの症状が特徴で、レンズの働きをする「水晶体」の白濁が原因です。また、「緑内障」「網膜症」「黄斑変性症」「飛蚊症」などにも要注意。これらは、初期症状を見落として、悪化させてしまうと失明にもつながる危険性が高い病気です。

目の病気が起こる原因

では、目の病気はなぜ起こるのでしょうか? 原因として挙げられるのは、「活性酸素」と「血管の老化・損傷」です。活性酸素とは、呼吸によってとり入れた酸素が体内で強い酸化力を持ったもので、紫外線や疲労、大気汚染、栄養の偏りなどによって発生します。
目は常に外部にさらされているため、環境による影響を受けやすく、活性酸素が生まれやすいのです。

また、目の毛細血管は非常に細く薄いため、詰まりやすく、破れやすいという特徴があります。血液の流れが滞ると、栄養が届かない部位に障害が起こります。さらに脂肪や糖分が血中にたまると、活性酸素が増加し、血管や細胞を錆びつかせて病気をさらに進行させてしまいます。そこで注目したいのが、ルテインです。

野菜や果物のように、常に紫外線を浴びて育つ植物には、活性酸素に対抗する力があります。目の健康を守る植物色素で代表的なものは

  1. アスタキサンチン
  2. アントシアニン
  3. リコピン
  4. ルテイン

です。

アスタキサンチンは、ヘマトコッカス藻に含まれる目の血液膜関門を通過できる数少ない成分です。目に入るとビタミンEの1000倍もの抗酸化力で活性酸素を除去します。
アントシアニンは、ブルーベリーなどに含まれる青紫色の色素成分。高い抗酸化力を持ち、毛細血管の詰まりや破れを防ぎます。視覚伝達物質を活性化して視力を向上させます。
リコピンは、トマトやスイカなどに含まれる色素成分で血管の保護、血流促進、活性酸素除去、細胞の老化防止などに働きかけます。最近は、このトマトのリコピンの成分に血圧を下げる作用が確認されトクホとして商品化されています。
血圧が高くなると眼圧も上がるので目には大きな負担となります。血圧が高く、さらに目のトラブルに悩まされている場合は、まずは血圧を下げることが先決です。
ルテインは、マリーゴールドやほうれん草に多く含まれる黄色の色素成分。活性酸素から目を守り、欧米では医療現場でも活用されています。